加藤茶氏と歳の差婚を果たした加藤綾菜氏に現在子供はいない。不妊治療をしていたこともあったようだが現在はしていないという。
なぜ加藤綾菜氏は子供を諦めたのか、不妊治療を辞めた理由を見ていこう。
加藤茶と結婚して3,4年ったら子供の話をしなくなった。
加藤綾菜氏が23歳の時、45歳という歳の差を超えて加藤茶氏と結婚した。結婚した当初は普通に子供はいつかできるだろうと思っていて、結婚当初は週に2回は子作りをしていたと2022年5月11日の婦人公論などで語っている。
恋人時代、新婚の頃は子供の話をしていたそうだが、やはり難しかったのかだんだん回数も減り、結婚から3,4年経った頃から子供の話はしなくなったのだそうだ。
やはり子供を作るには歳をとりすぎていたようだ。
加藤茶氏は綾菜氏と結婚してまもない頃は子供のことについて聞かれることも多く、2013年の12月16日に行われた映画「キリングゲーム」の試写会に登場した加藤茶は報道陣に、
子供も欲しい。あっちの方も現役ですから、頑張って1人くらい作りますよ
と強気発言も飛び出していた。
結婚8年目で涙を流し妊活を開始
子供に関する話題が暗黙の了解でタブーになってから数年たった結婚8年目、加藤綾菜氏が30歳の時に、加藤茶氏と二人で小さい子供をテーマにしたテレビを見ていたのだそうだ。
その時二人は感動し加藤茶氏は、
「あーたんに子どもがいないのが、かわいそうだ。ごめんな」
と謝罪の言葉を口にしたという。
さらに加藤綾菜氏の友人が立て続けに結婚、出産をしたことも重なり子供が欲しい気持ちが込み上げてきたと婦人公論で語っていた。
30代といえば周りの友人知人が結婚、出産ラッシュとなり子供の話題を聞く機会が多くなる頃。特に女性は子供に特段こだわりがなかったとしても、周りの幸せオーラに押されて焦り出すことも多いことだろう。
加藤綾菜氏は産婦人科を尋ねたところ、産婦人科医は不妊治療を強く勧めてきたという。
しかし加藤綾菜氏のケースは男性が高齢であるケースであり、しかも加藤茶は2006年には大動脈解離という大病を患い、2015年にはパーキンソン症候群という病気を発症している。
高齢と持病持ちが重なると不妊治療は体の負担が大きいとも言われたそうだ。
加藤綾菜氏はかなり悩みさらに加藤茶氏は、
「体がボロボロになってもいいから、あやちゃんが欲しかったら」
と話したというが、加藤茶氏の体のことを考え婚活を断念し、さらに加藤茶氏を一緒に大事にしようと改めて決心したと語っていた。
さらに加藤茶氏は「自分が死んだらすぐに再婚して子供を作りないさいとパーキンソン症候群を発症した際に加藤綾菜氏に話したと2019年11月18日に放送されたしくじり先生で語っていた。
自分の体よりも、綾菜氏のことを一番大切にしてることが窺えるエピソードだ。
加藤茶には三人の子供がいて長女の加藤文代は女優として活動
ちなみに加藤茶氏は加藤綾菜氏と結婚する前、1987年9月に18歳下の一般女性の鈴子さんと結婚していて鈴子さんの間には三人の子供がいる。
- 1988年4月・・・長男誕生(2022で34歳)
- 1991年3月・・長女誕生(2022年で31歳)
- 1993年3月・・次男誕生(2022年で29歳)
長男と次男は一般人で顔は公になっておらず情報も一切ないが、長女の加藤文代さんは芸能活動もしていて、
2006年9月13日から放送されたテレビドラマで高級クラブ青山みゆき女帝バトル殺人帳簿で、主演の名取裕子氏の娘役で女優デビュー。2011年には加藤茶氏の芸能活動50周年記念イベントに登壇し花束を贈呈している。
2015年には舞台HIDEYOSHI2015に出演するなど、女優活動を行っていたようだが2022年現在表立った活動はしていない様子だ。
現在元妻と3人にの子供たちは加藤茶が前妻と結婚するさいに建てた3億の豪邸に住んでいると言われている。
ずっと一緒にいたいと思える人と出会えたのは奇跡
おそらく結婚当初は45歳という歳の差もごく一般的なカップルと同じであるという意識でいたのだろう。不妊治療に乗り出すこともなく妊娠すると考えていたことも子供ができなかった原因だったかもしれない。
さらに婦人公論のコラムでも語っていたように、加藤綾菜氏の本心は子供が欲しいと思っていたのにもかかわらず夫婦の空気を読みその気持ちにフタをし続け8年の月日が経ってしまったのだ。
日本人は相手の空気を読み重要なことを先送りにする傾向がある。筆者も妊活が必要であったが結婚間近になった頃から子供の話をしていた。できれば話したくないことだが先送りにしてもプラスにはならないことだからだ。お互いにきちんと話していればまた結果は変わったのかもしれない。
ただ歳の差を乗り越えてずっと一緒にいたいと思える人と出会えたというのは奇跡なのだと思う。子供がいないことで二人の時間が増え二人の人生を楽しむことができる。子供の教育や子供に対する価値観の違いから口論に発展することもない。自分の人生に集中することができる。
加藤綾菜氏は金目当てなどと加藤茶氏と結婚当初からバッシングを受け続けて辛い思いもしているだろうし、どうか二人の人生を思う存分楽しめることを願っている。