丸山大輔氏が2022年9月にテレビのインタビューに答えていた時の内容を改めて見てみようと思う。
丸山大輔のインタビュー内容
犯人を庇うとも取れる発言は一貫性の原理から?
罪悪感みたいなものがあるでしょうから、やっぱり早く出てきて、自分から出てきてくれればね。それに越したことはないかなと」
通常は犯人に怒りをぶつけるか、悲しみを口にするなどが一般的だが、丸山大輔氏は「罪悪感があるだろうから」と犯人の心境を理解しようとするような言動も見られる。
これは自分の行動に一貫性を持たせるためだろう。
人は自分の行動や発言に一貫性を持たせようとする性質があり、これを「一貫性の原理」と呼ぶ
今回のケースではもし犯人を恨むような類の発言をしたら自分の行動と矛盾することになる。
だから「早く捕まって欲しい」のような発言にはならずに「罪悪感があると思うから..」と犯人の心理を理解しようとするような発言になったのではないだろうか?
「早く捕まって欲しい」といった内容の発言は加害者の「捕まりたくない」という心理とは矛盾するため無意識的に避けたのだろうということだ。
「バチが当たればいい」という発言も同じで「バチがあたる」ということは裏を返せば「法の裁きを受けなくていい」ということを意味するわけだから自身の行動や逮捕されたくないという思考と一致するわけだ。
度々こもれる笑みは自己防衛本能
どっかでバチでも当たれとは思いますけど、フッ..
「ボソボソしゃべってるけど、音は大丈夫? あまり声を張って話すような話ではないから、フフフ…」
葬式で笑いが出てくるという場面に遭遇したことがあるかもしれないが、人は緊張やストレスが加わると笑ってそのストレスを緩和しようとする。自己防衛本がある。
丸山大輔氏が度々笑っているのはサイコパスといった類のものではなくて、おそらくこのインタビューにかなり緊張していてそのストレスや極度の緊張からくる笑いなのではないだろうか?
違和感を感じる発言も
本当に一刻も早く何か手掛かりが見つかって解決して欲しい
普通被害者は「犯人が捕まって欲しい(法の裁きを受けさせたい)」と願うものだが丸山大輔氏は「解決して欲しい」と発言している。解決ということは「警察の捜査が終わること」ではないだろうか?
「ボソボソしゃべってるけど、音は大丈夫? あまり声を張って話すような話ではないから、フフフ…」
普通に話せるけど声張って話すような話じゃないからこのトーンで話してる
とも取れる発言である。
冷静でどこか他人事
みなさんが報道してくれるから実感が湧く
一周忌はどんな心境かと聞かれた時の丸山大輔氏の答え。
普通なら忘れたくても忘れられない日になると思われるのだが…
「ボソボソしゃべってるけど、音は大丈夫? あまり声を張って話すような話ではないから、フフフ…」
ここら辺なんで、ちょっとまあ、あの自由にというか、フッ。撮っていただいてこの金庫前というイメージ。
妻の殺害現場を案内する際の丸山大輔氏の発言だが、「自由に撮っていただいて」「金庫前というイメージ」というどこから撮影スタッフに気を遣い撮影に協力的とも取れる発言と行動だ。
確かに丸山大輔氏は県議員としてもメディアに出演したり一般人よりも取材慣れはしているだろう。しかし妻を失っている人間には冷静すぎるようにも見える。
まとめ
丸山大輔氏のインタビュー内容を見てきたが、どう思われただろうか?動機は女性関係とも言われているが詳細は今後明らかになるだろう。